筆者はナンパ師として10年近く活動している。
そんな筆者が今回、ナンパ界隈の実態を暴露したいと思う。
ところでナンパ師といっても、人によって様々だ。
大まかに分類するとこんな感じ。
- ネトナン(アプリ)をメインに活動している
- 路上ナンパ(ストナン)とクラブナンパ(クラナン)の掛け持ち
- ナンパとネトナンの掛け持ち
- ストナンのみorクラナンのみ
- ただセックスしたいだけの人→一番多い
- 人生を変えるために本気でナンパしてる人(自己啓発タイプ)
- ナンパをビジネスとしてやってる(ナンパ講師)
ナンパ師とは言えないくらい出撃回数の少ない人もいれば、週5ナンパしてる変態もいる。
アポ(LINE交換した子とのデート)とナンパを両立してるため、他の趣味に割く時間が少ない。
snsを使いこなすナンパ師
ナンパ師の多くはナンパ専用のLINEグループに入っている。
グループで近況報告したり合流申請することが多い。
最近ではツイッターが主流。以下のようにナンパ専用のアカウントが多数存在する。
ナンパ師の裏垢を見れば彼らがどんな活動をしてるか一目瞭然だ。
ダ○ン即。 pic.twitter.com/ybA81800RB
— M助@ティンダー即 (@nanpa_mote_) November 13, 2022
ツイッターでは主に恋愛ノウハウの発信、即報告(セックス成功報告)が見受けられる。
時にセックスした子の顔にモザイクをかけ、ツイート。
彼らナンパ師にとって、可愛い子とセックスするのがステータスなのだ。
ナンパやアプリの攻略法を有料noteで販売し、月100万以上売り上げた人も一定数いる。
リスクヘッジでナンパ用語を使う
最近、ナンパ師のTwitter垢が増えすぎて、一般層まで知れ渡ってるっぽい。
ナンパ師たちは自身の身バレを恐れて、ナンパ用語を多用しがち。
- 鉄腕・・・渋谷のナンパ箱アトムのこと
- 宇宙・・・新宿のナンパ箱ワープのこと
- 犬・・・渋谷ハチ公前、または渋谷
- 即・・・初対面の子とその日中にセックス
- 準即・・・LINE交換した子と後日セックス
最近ではあえて顔出しして差別化を図るナンパ師も多い。
今はナンパ師のみならず風俗嬢までもが顔出しする時代なのである。
ナンパ界隈のイメージと実態は違う?
ナンパ師というと、ヤリモクなイメージが強いだろう。
しかし中にはピュアな男性も多くいる。
最初はナンパに明け暮れていたが、結婚を機に落ち着く人も多数見てきた。
あとナンパ師は女慣れしてる人が多いため、一般男性とデートするより楽しいかもしれない。
イケメンナンパ師も結構増えてきてるので、ナンパに引っかかるのは悪くないと思う。
一般常識が分からなくなる
一般的に経験人数3桁というとビックリされるだろう。
しかしナンパ界隈で3桁は普通。100人でも全く驚かれない。
3Pや1日2人SEX、彼氏持ちとのSEXも普通で、一般常識とかなりかけ離れている。
ナンパ界隈に長年いると感覚がバグってくるので、月に20人セックスしようと何も思わない。
人生をかけてナンパしてる人たち
意識高い系ナンパ師には以下の特徴がある。
- 思い切って整形
- ナンパ成功率を上げるためにメンズメイク
- 身長盛る靴(履いてる人結構いる)
- ツイッターでナンパ師集団を結成
- ナンパ講習に30〜40万払う
ナンパで自分のルックスに限界を感じ、整形する人が増えてきた。
メンズメイクしてから急にナンパ成功率が上がった人もいる。
それくらい外見は強力で、コミュ力よりもイケメンになった方が手っ取り早い。
ナンパ師が売ってる教材(note)は大抵イケメンが作ってるので、あまりアテにならなかったりする。
ナンパは甘くない?
ナンパ成功率は人によって全然違う。
凄腕ナンパ師は出撃するたびに毎回持ち帰っている。
ただしストリートは誰がやってもガンシカされるので、ある程度数打ちが必要。
イケメンでも普通にガンシカされる。
ナンパ師は皆、泥をすすりながら地道に声かけしてるのが現状だ。
何百人も声かけしてると、相手に冷たい態度を取られたところで何も感じなくなる。
中には駅構内で声かけし過ぎて、駅員に追い出される者もいる。
ナンパ師が出没するスポット
ナンパ師が声かけしてるスポットは大体決まっている。
東京だと以下の場所が定番。
- 銀座コリドー街(日曜以外の20〜22時頃)
- 渋谷ハチ公あたり
- 新宿駅南口前
- 渋谷アトム
- 渋谷ネバラン
- 新宿ワープ
中には品川駅や上野駅など、マイナーなとこでナンパしてる人もいる。
都会だと警戒されやすく、ローカルであるほど反応がいい。
ナンパ師の悲しい潮時
ナンパは最初こそ楽しいが、ずっと続けてると飽きてくる。
筆者のような長年ナンパをやってる人はネジが外れてると言っていい。
ただナンパのモチベーションを保つことはそう難しくない。
性欲が溜まった時(エッチしたい気分の時)に出撃するだけである。
またナンパを辞める時というのは大抵、成功率が落ちてきた時。
アラサーになると容姿が劣化し、イケメンの強みを活かせなくなり、辞めてしまう。
特にクラブはその傾向が顕著で、5年前にクラブで活躍してた人は今ほとんどいない。
そう考えると、ナンパで成果出せてるうちが華だと思う。
ナンパ界隈のネトナン事情
今はネットが主流。
マッチングアプリを掛け持ちするナンパ師が、かなりの割合でいる。
ナンパ師に支持されてるアプリはこちら。
- ティンダー
- タップル
- ペアーズ
- 東カレ
最近はパパ活アプリのペイターズに流れ込む人もいるほどだ。
ナンパ師はアプリでも非常に賢く、女子ウケの良いプロフ写真や自己紹介文、メッセージも上手い。
マッチングアプリの攻略noteから情報を仕入れ、巧みにSEXし続けている。
アプリのみならず、インスタで有名人を抱いてる人も…。
このようにナンパ師はあらゆるところに存在する。
ちなみに筆者もネトナンをやってるが、ナンパ師に支持されてるアプリはあえて避けている。
ライバルの少ないDine(以下記事)なんかはワンナイトしやすくてオススメだ。
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